2012年度エキスパートセミナー後記

2012年度麻酔科エキスパートセミナーは,43名の参加者でした。日本麻酔科学会の専門医試験と日程が重なっていて、参加したいのに残念だとのご意見もいただきました。今回も東は関東地方、西は沖縄から、ご参加いただきました。半数以上が広島県外からの参加者で、県外からの参加者の比率がこれまでで最高でした。知名度が上がっているようで、企画運営する側にとってうれしい限りです。

今回は,道順をしめす立て看板は出していませんでしたが、事前参加登録いただいたメールアドレスを利用して案内の地図を添付書類でお送りしていたので、午前のセミナー会場である医学部第1講義室への到達は比較的容易ではなかったかと思います。

朝から,抄録の書き方,麻酔薬シミュレーターは敵か味方か?とレクチャーが続き,午後からは胃エコーのハンズオン、最後は膝の手術の超音波ガイド末梢神経ブロックハンズオンで,終了したのは17:30でした。濃厚な1日だったと思います。今回は、午前レクチャー2本、午後ハンズオン2本で例年に比べて少し時間が短めだったのですがいかがだったでしょうか。

抄録の書き方の話は、はじめて聞いた、ここまでしなければいけないなどと意見も多く、非常によかったとの評価をいただきました。皆さん、熱心にメモも取られていて感心の高さが、うかがえました。すばらしい講義をありがとうございました。
ランチョンセミナーで企画させていただいた、麻酔薬シミュレーターは敵か味方か?は麻酔専門医クラスの先生なら実践できていることですが、研修医や後期研修医に指導するときに役立つポイントを含めました。この講演で力を入れたのは、どう教えるか?ということです。研修医の先生も指導医の先生も楽しめる内容にしたいと言う思いがありました。

午後からの、胃エコーのハンズオンは、本邦初の試みであったと思います。共催のソノサイトさんもこのようなセミナーを他にお手伝いしたことがないとおっしゃっていました。12月の日本産科麻酔学会でも胃エコーのセミナーがある様です。エキスパートセミナーが先にハンズオンを実施したので日本新記録ですかね。レクチャーやハンズオン内容に関しても、驚きと関心の言葉を参加者の皆さんにいただきました。桜井先生、三村先生ありがとうございました。最後のハンズオンは酒井先生をお迎えして、超音波ガイド下末梢神経ブロックの膝の手術に関する講演とハンズオンをお願いしました。これまでのセミナーとは違って、膝の手術だけに絞り術式別に、術中のポイントと術後鎮痛のポイントも解説いただきました。また、ハンズオンも術式に即した内容にしていただきました。これもまた、レクチャー、ハンズオンともに盛り上がっていました。ハンズオンは森本先生にお手伝いいただき2名の講師で行いました。実りあるセミナーにしていただきました。

来年もまた、秋頃に2013年度エキスパートセミナーを開催いたしますので、WEBでの案内に注意していただければと思います。
多くの方々の参加をお待ちしています。

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