2013年度エキスパートセミナー後記

2013年度麻酔科エキスパートセミナーは,今回も北は北海道、南は鹿児島から、ご参加いただきました。今年も半数以上が広島県外からの参加者で、県外からの参加者の比率が昨年にも増して上がっています。広島在住の麻酔科医がんばれ。

今回も立て看板は出しておらず、秘密めいたセミナーの様な雰囲気が漂っていた感があります。事前参加登録いただいたメールアドレスを利用して案内の地図を添付書類でお送りしていましたが、なんと、医学部のメインストリートから会場である第一講義室への道が、工事の壁で閉ざされており、側道の狭い道を見つけるのが大変だったのではないかと思いました。突発的な事態となっており、申し訳ありませんでした。来年も同じ場所で開催する予定です。リピーターの皆さんの参加を期待しているのが見え見えであります。

朝から,論文を書く時の障壁、麻酔科医のためのiPad活用術、声に出して読みたい麻酔チャート 2013冬、とレクチャーが続き,午後からは、「あきらめない末梢神経ブロック」のハンズオン、最後は「かんたん、こだわり麻酔科エコー塾」ハンズオンで,終了したのは17:30でした。濃厚な1日だったと思います。

いつも河本教授には無理難題をお願いしてしまうのですが、今回も「論文を書く時の障壁」などという、無理難題をお願いしてしまいました。結構、楽しんでいただいている様で、熱が入った講演を聞くにつけ来年もお願いしようという気になります。聴衆の皆さんからも、非常によかったとの評価をいただきました。すばらしい講義をありがとうございました。

声に出して読む麻酔チャートは福田先生と佐伯先生にお願いしました。いずれも、かなりきわどい線をついていて、担当した先生からは、声に出して読まれたくない内容が盛り込まれていました。しかし、こういった症例提示は、実際にあった症例からのフィードバックであるため、心に響きます。今後とも続けていきたい手法でありセミナーであると思いました。福田先生、佐伯先生、ありがとうございました。

ランチョンセミナーで企画させていただいた、麻酔科医のためのiPad活用術は、題名の通りiPadを麻酔科医が活用する上での考え方を示した上で、アプリの紹介や讃岐の使い方を実際のiPadの画面を投影して行いました。アプリのダウンロードを早速して活用していただいている先生もおり、手応えを感じました。

午後からの、あきらめない末梢神経ブロックのハンズオンは、新屋先生の執念を感じさせる様な内容が盛り込まれていました。一生懸命さに皆さんも納得でした。また、今回、森本康裕先生が前面に出ず、影で支えてくださったことにも感謝いたします。ブースが2ブース余ったので、突然の森本先生からのご指名で2名の女性のインストラクターをお願いしました。坂本先生、中本先生ありがとうございました。女性のインストラクターだと、なぜだか盛り上がります。この試みは大成功だったと思います。他のセミナーでもこのパターンは使えると感じました。2本目のハンズオンは旭川から鈴木先生と田中先生をお招きして「簡単こだわり超音波」として、気道、肺、胃、ひらめ筋などの臨床現場で知っておくと超お得なセミナーでした。レクチャー、ハンズオンともに盛り上がっていました。セミナー以上に鈴木先生の飛行機の欠航で20年ぶりに夜行バスに乗るなど思い出深いサバイバル旅行になったというお話しも感動を呼んでいました。スライドにも、なぜだかその話題が出てきて、移動中にもスライdドを作り替えていた?その精神に脱帽でした。鈴木先生、お足元の悪い中、夜行バスまで乗り継いで広島にお越しいただき感謝、感激です。ますます、好感度があがりました。大変、大変、大変ありがとうございました。

そうそう、それから、今年から正式に参加者対象の懇親会を始めました。昨年までは、講師の先生方をおもてなしするささやかな会だったのですが、どこかのオフ会の様な盛り上がりを見せたため、今年は、参加者に枠を広げました。こちらも24名の参加で約半数が懇親会に参加され盛況であったことを報告しておきます。やはり、麻酔科領域の広島オフ会のノリでしたね。来年も企画します。オフ会の参加のみも受け付けます。ちがった、懇親会だった。

来年もまた、秋頃に2014年度エキスパートセミナーを開催いたしますので、WEBでの案内に注意していただければと思います。
県内、県外からの多くの方々の参加をお待ちしています。(担当 讃岐美智義)

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